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海外送金の種類について

みなさん、海外にお金を送ったことはありますか?
留学とかでもしないかぎり、普通の人はあまり海外にお金を送らないですよね。

私もこの会社に入るまでは海外送金なんて考えたこともなかったんですが、
いざいろいろな海外メーカーと取り引きをしていく中で、いろいろな送金方法があることを知りました。

一般的に思いつくのは銀行からの送金ですよね。
当社の取引でも海外への送金の大半は銀行からの送金です。

なお、日本円から外貨への両替と同時に送金する場合と、外貨口座からその外貨のままで送金する場合の2通りがあります。
当社の場合は輸入の取引が殆どであまり外貨口座の残高が無いので、日本円から両替と同時に送金する場合が殆どです。

ちなみに、日本円から両替しての送金と外貨のままでの送金は手数料の構成が違ってきます。
日本円から両替しての送金の場合は両替手数料と送金手数料の2つの手数料が発生しますが、
外貨のままでの送金の場合は送金手数料のみ発生します。

という風に聞くと外貨のままでの送金の方が手数料が安くなりそうに思われるかもしれませんが、
送金手数料そのものの金額が外貨のままでの送金の方がだいぶ高いので、
総金額が相当大きくなるまでは両替手数料を含めても日本円から両替をしての送金の方が安くなります。

それと、これまた不思議な感じですが海外送金の場合はこちらからの送金手数料が発生するのはもちろんなのですが、
受取人側の手数料も送金側負担か受取人側負担かを選ぶことになります。
この点についても注文前に相手先と話し合っておかないと後々トラブルになりかねないので気をつけたほうがいいです。

おまけに、というのか受取側の手数料を送金側負担にして、
さらに別途銀行手数料を仕入先から請求されることもよくあります。
仕入先によると、送金側負担で手続きしても幾らかの手数料がなお発生しているらしいのですが、
ならなんで受取人側の手数料の負担をどちらにするのか聞かれているのだろう??と疑問に思っていたりもします。

海外送金

すみません、海外送金の種類といいつつ銀行送金のことばかり書いてしまいましたが、他にも幾つかの送金方法があります。

最近少しずつ多くなっているのが、送金と言っていいのか分かりませんがクレジットカード支払いです。
海外のECサイトで買い物をしたことがある人はよくご存知と思いますが、
クレジットカードで支払えば国内のネットショップと同じように海外から購入することができますよね。

なお、ネットショップじゃない場合でも
クレジットカード番号などをメールなどで伝えることによってカード支払いをすることもあります。
メールでカード情報を伝えるのって少し怖い気もするんですが、今のところはそこからの被害はないらしいです。

他で有名な送金方法としてはPaypalがあります。
手数料の最低額が安いので、少額の送金のときにはとてもお得です。
あまり取引のない仕入先からサンプルや最小ロットでの単発の購入になったときの支払いでよく使っています。
中国の会社からPaypalの指定を受けることも多いですね。

あとは珍しいところでWestern Unionというものがあるらしいです。
これは本来個人間の送金のためのサービスらしいですが、
少額の送金の場合にごくごくたまにですが仕入先から指定されるそうです。
以前は指定の大黒屋さん行って送金手続きをするというとても不思議な仕組みだったらしいですが、
最近はセブン銀行から送金できるようになったので便利になったのだとか。
いま調べてみたらファミリーマートから送金できるようです。
コンビニから海外送金ってなんだか新しいですね。

いずれはApple PayとかLine Payなんかで海外送金することも出てくるのかな?

というわけで、海外送金の種類でした。

アジアメーカーご紹介はこちら

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