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どのLEDを選べばいいの?【LED種類と特徴のまとめ】

最近身の回りの製品にはLEDライトが使用されることが主流になっていますが、
「LED」と言っても、性能や仕様は一言で表しきれないほど数多く存在しています。
具体的にどのような用途でどのようなLEDの種類が使われるのでしょうか。
弊社が正規代理店を務めるOptoSupply(オプトサプライ)の製品群を元にご紹介いたします。

1. 砲弾型LED(Through-hole LED)主な用途:照明、表示、交通信号 等

レンズの丸い部分が砲弾に似ていることから、「砲弾型LED」と呼ばれています。
レンズ部分の直径が3mm、5mmの丸形が定番ですが、
上から見た形によって楕円形、四角形やダイヤモンド形など多岐にわたって存在し、
またバイカラータイプやマルチカラータイプなど、1つで何色も切替え可能な製品もあります。
砲弾型タイプは最も基本のタイプで、安価で購入できるメリットがあります。
サイズが小さく省スペースで取り付けられ、基盤にはより高い密度で敷き詰めることが可能なため
流動的な光を表現するときにはより滑らかな動きを表現できる、などデザイン性を重視した用途に向いています。
ただ、レンズ部分がエポキシ樹脂でできているため、紫外線に弱いといったデメリットもございます。

2. フラックスLED(Super Flux LED)主な用途:車両停止標識、方向標識、電子標識 等

正方形の本体に4本足がついたスルーホールタイプです。
4本足であることにより、砲弾型に比べて、安定感があるため固定しやすいのと、放熱性に優れています。
流せる電流が大きい為、より明るい光が必要な用途(標識など)に用いられます。青みがかった光が特徴です。

3. 表面実装型LED(Top View SMD LED)主な用途:一般照明、装飾照明、バックライト、電気部品用インジケータ 等

うすいチップ型のLEDであり、基盤にたくさんのチップを並べることが可能です。
砲弾型よりも広い照射角度を取れるため、少ない面積で明るい光を得られます。
製品の表面に実装することが可能であるため、リモコンなど精密機器にも使われています。
また、シリコン樹脂が用いられることが多く、砲弾型よりも熱に強いのが特徴です。

4. チップ型LED(Chip LED)主な用途:バックライト、状態表示 等

OptoSupply製品における「チップ型LED」は、より小型で、超高輝度なSMDタイプのLEDを表します。
シングルチップLEDの場合、周辺部品への放熱効率が良いのが特徴です。
OptoSupplyのチップ型LEDはハイパワーでありながら、他メーカーに比べて比較的小ロット、低価格にて提供可能です。
多彩なサイズ、カラーを取り揃えておりますのでぜひ一度弊社にお問い合わせください。

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・ハイパワーLED(High Power LED)
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・LEDモジュール(LED Module)

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